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根室の自然

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    根室半島の自然

    北海道の東端に位置している。東西約50km,南北約25kmに及ぶ細長い半島である。二つの海に挟まれている,南には太平洋北側はオホーツク海である。海に囲まれているために夏の期間には霧の発生が多い。山がなくもっと標高が高い別当賀地区でも標高82.4mと平坦な半島になっている。

    アイヌ語でニムオロ(木の茂るところ)と呼ばれたところから根室になったという説がある。川は風蓮湖に注ぐ別当賀川と風蓮川が比較的大きいと言える。他にも数十箇所,川は存在するがどれも小さい川である。根室には,湿原が数多く存在しているがそのほとんどが大小の川の流域に存在する。風蓮湖周辺では,風蓮湖には海水が流入する汽水湖のために周辺にできる湿原も海水を含む塩湿地になる。半島の太平洋側には,釧路湿原と同じ淡水の低層湿地帯が数カ所存在する。他にも半島の中央部と落石地区には,河川が流入せずにその水分の補給を霧と雨だけに頼る高層湿原も存在する。その代表は落石岬湿原である。ここには日本で唯一サカイツツジが存在する。

    気温については,1971年~2000年までの年間平均気温は6.1℃で暖かさの指標となる温量指数は,46.1度となっており日本の海岸地域において最も低い都市となっている。この温量指数の低さは,高山や亜寒帯性に近く半島内では,温帯性植物が育ちづらい環境となっている。そのため高山植物などが平地や住宅地でも見られるという特殊な環境である。

    根室の特徴として,6~8月の気温の合計は42.2℃になりこの気温は平地では日本で一番低い地域となっている。原因として夏の霧の発生による日照不足によるものと思われる。二つの海に挟まれている特徴として,通年を通して風が強い。特に冬の季節風が北から根室半島に吹き込むために,半島のオホーツク海側(北側)のミズナラの森は風衝林と呼れ木の枝や幹が内陸に向かって大きく折れ曲がってしまう状態の森になっている。

    地質は,もともと海底にあった大陸棚が隆起してできたと思われる跡が数多く見られる。高低5段の海岸段丘があり,その地層は根室層群と呼ばれる白亜紀の地層と第4紀の風連湖層,段丘堆積物,摩周湖が噴火したときに降り注いだ火山灰層から構成されている。

     

      

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      「根室フットパス認定ガイド」
      「風蓮湖・春国岱」自然検定資格者
      根室エコツーリズム推進会議会員
      根室観光協会会員
      根室バードウォッチングの会会員

    根室ネイチャーセンター

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