オジロワシ

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オジロワシ
英語名:White-tailed sea eagle
北海道全域・本州でも時折見られる。日本では北海道東部,知床半島や根室半島に集中している。日本には越冬のためにやって来る。少数は北海道東部で繁殖している。繁殖地は,ユーラシア大陸北部の沿岸地域越冬のため中国東部や日本・ペルシャ湾などにに飛来する。東ヨーローッパや西アジア・中国北東部では留鳥。天然記念物
アイヌ語でオンネウ(老大な物)と呼ばれる。オオワシに次ぐ大きなワシ。全体に茶色,年齢を重ねると肩から頭にかけて白っぽくなるその姿と大きな威厳ある様子からオンネウと呼ばれたのかもしれない。尻尾はくさび形で白くなる,おが白いワシという意味でオジロワシと呼ばれる(英名も同じ意)自らの羽をいっぱいに伸ばし上昇気流に乗り滑空するその姿は遠くからでもシッポの白さが際立つ。成鳥になるとクチバシの黄色い色が濃くなる。幼鳥の間はオオワシとの見分けが難しい外見ではクチバシの大きさが大きいく黄色いことでオオワシとわかる。クチバシの小ささと黄色い色の薄さでオジロワシと見分けることができる。
日本の留鳥として最大級のワシ,体重4~6kg。最大で7.5kgとの報告もある,広げた羽の長さが220~240cm日本海側の本州沿岸にも飛来する。主に魚や鳥を食べる肉食である。道東では,交通事故にあったエゾシカなどの動物の死骸も食べる。知床半島では,オオワシと共に流氷に乗っている姿が紹介されることもある。道北や道東では留鳥として生活している,高い木の上にカラスの巣のような巣を作る。その大きさは1mを超え大人が乗ってもビクともしない。ヨーロッパでは1930年代に,4歳の児童を襲い250mの山腹にある巣の直前まで連れ去られたという記録がある。同種であると言われるアメリカハクトウワシは1950年代にカナダのロッキー山脈で7kgの子鹿をつかみ飛んでいたとの報告がある。
風蓮湖では,冬期にコマイの氷下待網漁が行われその時に取れる雑魚をその場に捨てていくためにそれを目当てに集まってくる。知床半島のタラ漁の不良の年から風蓮湖に集まるようになった。ピークは,2月の上旬で300羽ほどが集まる。目の前でたくさんのオジロワシが見られるため海外のバードウォッチャーに大変人気がある。体は大きいが決して獰猛ではない,単独で飛んでいるときには数羽のカラスに襲われることも多いが反撃することは少ない。餌を取られることもある。






